1.チフス鼠−1ターン目から動けて召集要因になり、後半に引いても無駄にならない。

2.肉は塵に−確定除去。2位なのは黒の5マナは他にも強いカードがあるので。

3.夜の子−一番効率が良いライフ確保要因。今回の黒はライフペイが多いので。

4.腐敗喰いの蛆−全体的にサイズが小さめなこの環境では、3/5はすごく堅い。

5.爛れ暗がり−白相手ならこれ1枚で勝てる。赤や青にもある程度効く。

オレスコスの速爪、夜の子、エルフの神秘家、天空のアジサシ、チフス鼠、発生器の召使い、アーティファクトシナジー用の青銅像…
m15には、優秀なタフ1が多い。

これらの対策としてまずあげられるのが、爛れ暗りと炉の悪魔。
次点で戦闘すれば2対1交換が出来る、急報、黒い猫、道探し、珊瑚の障壁。

タフ1が多いデッキになった場合は、相手のタフ1対策を避けれるようなサイドボード（夜の子の代わりに2/2ゾンビなど）を用意しておきたい。

4マナ以下のコモンでタフ４以上は炎の壁のみ！
大抵居る3マナ1/4や4マナ2/4が今回は居ません。

というわけで、今回の地上戦は取り敢えずパワー3を確保すればOK.
パワー2が多い場合は赤のパワー＋１先制攻撃バットリを採用するなどしましょう。

なんてこったい。
緑の点数予想をやるのをサボっていたら、LSVが白・青のレビューを初めてしまっているではないか。
彼より後に書くのは気が引けるので、今のうちに緑の評価をしてしまいたいと思います。先に書いておけば、後で答え合わせも出来るしね。

あと、他色と緑のレビューを書く間の空白の期間に結構プロキシ等でドラフトしてたので、視点が少し変わってたりします。思ったより環境遅くなってた。
次回はまず最初に少し遊んでみてから全色書くようにしようかな。

いつも通り、点数はMTG WIKI基準です。

緑のまとめ：
JOUの緑は、サイズアドバンテージがあまりとれていない。
その上重いカードや、特定のアーキでしか使えないようなカードが結構混ざりこんでて、
全体的な平均としては最弱じゃないだろうか。
ただし、光るカードはいくつかあり、それらはJOU全体で見てもかなり強い部類に入る。

コモン
冒涜の疫病　5.5
JOUが追加されたことによって、エンチャ生物の数がかなり増えているので、エンチャ除去は前よりも大分点数が上がっています。
ついでに相手の土地事故を咎めたりも出来る。
にしても、4マナソーサリーは結構辛い。

豊穣の泉　6
BNG-THS-THSでは最初の2ターンにアクションを起こさないのは死亡フラグでしたが、
JOUの追加で環境は大分遅くなっています。
多色化しやすくなるのも見逃せないメリット。

黄金の牝鹿 8
テーロスで、同じ2マナクリの旅人は緑のトップコモンでした。
こいつは戦闘能力まで加わって、更に強いはず。

定命の者の大敵　4.5
6マナ5/5でたいして大きいわけでもなくて微妙。
エンチャなので壊れやすくて微妙。
トランプルも直接戦闘を有利にしてくれなくて微妙。

クルフィックスの洞察力　 4
初めて見た時はテンション上がったけど、よく考えたら全然強くないわ。
2ドロー期待出来るほどエンチャが集まることはあまりない。
ほぼ神や神器などのボムエンチャが取れて、探したい時用。

市場の祝祭　5.5
環境は遅くなってると言っても、4マナ出る状態から更に2マナも伸ばす必要があるのかというと...
怪物的と授与をかき集めたい。

自然からの武装　7.5
英雄的誘発にピッタリなカード。
普通にバットリとしてつかったり、火力から守ったりと、用途が広い。
効果が永続するので、英雄的誘発のみの目的でつかってもそこまで損した気分にならない。
4マナでの奮励も使いやすく、一体を守りながら、ついでにもう一体を永続強化できたりする。

樫心のドライアド　7
出た時に＋1/＋1、さらにその後も何回か+1/+1するので、3/3に相当するぐらいの価値はある。
エンチャなので壊れやすいのが玉に傷。

フィーリーズ団の雷鳴蹄　5.5
個人的には爆発力のあるテーロスの5マナケンタウロスの方が好き。
そもそも緑の5マナ域は激戦区なので無理して取る必要もあまり無い。

貪欲なるレウクロッタ　6.5
警戒が意外と便利。
例えば相手側に2/2が居る状態でも、一方的にライフレースを有利にすることが出来る。
怪物的もマナ加速と噛み合って、かなりのプレッシャー。

名高い織り手　6
地上を2回止めれる。
パワー2以下の飛行も止めれる。
地味にそこそこ優秀なブロッカー。

サテュロスの木立踊り　6.5
柔軟性のある熊。
後半でも役立つのは嬉しい。

アンコ
バサーラ塔の弓兵　8
うまく強化さえ出来れば止まらない。
到達も地味に便利。
ダブシンが少しきついが、デッキによってはメリットにもなる。

壮大な英雄団　7
テーロスのアンタップ+2バットリに奮励がついたら、1マナ重くなってしまった。
基本的に相手のターンに構えたいカードなので、ベースが1マナ重いのは致命的。
だけど、5マナあれば戦況をひっくり返せる可能性も得た。

塵への回帰　6
エンチャが増えてるので、そこまで対象には困らないだろう。
一応2対1交換出来る可能性もあり、メインに入れていい。

黄金皮の雄牛　4.5
6マナも払って5/4はちょっと...
一応出たターンに他のクリーチャーで相手の小型クリーチャーを除去出来るかもしれないけれど、
そんな状況ならばどうせ相手の小型クリーチャーはチャンプブロックにしか使い道が無いわけで。あまり意味が無い。

ネシアンの猟区管理者　7.5
5マナ4/5の時点で十分、
更に出た瞬間にアドが取れる可能性が高いとなれば最早初手級。
緑の5マナ域ということで、他カードとの競争が激しいのが唯一の難点。

蘇生の旋律　5.5
墓地が肥えてればアドが取れる。
緑黒ドレッジ型で使いたい。

英雄たちの結束　3.5
JOUで+1カウンターを置く手段は増えたが、それでも状況が限定的すぎるし、
特に軽いわけでもない。
一応緑に居る英雄的で+2カウンター系に使えば、2マナで4つカウンターを乗せられる。

トガリトゲ　6.5
素出しすると1/1に攻撃されて除去されたりしてしまうが、
5マナ授与での+4アタックは強烈。

倒れたものからの力　4
英雄的を誘発出来ない強化エンチャ。
ドレッジ型で、エンチャも生物も沢山入った完璧なデッキが出来たなら採用していい。

群れ生まれの巨人　6.5
評価の難しいカード。
到達を得る前に、あっさり飛行で攻撃を通されてアド損してしまうこともあるだろう。
それでも4マナ6/6は魅力的。
ブロック用のクリーチャ－や除去をしっかりとピックしておきたい。

やっと（脳内では）黒単信心に勝てて、エスパー・アゾコン・グルール・ジャンド・青単相手もなんとかなりそうな（気がする）デッキが出来たので書いてみる：

クリーチャー25
4 苛まれし英雄
4 節くれの傷皮もち
3 ロッテスのトロール
2 群れネズミ
1 苦痛の予見者
1 快楽殺人の暗殺者
1 悪意に満ちた蘇りし者
3 屑肉の刻み獣
3 縞痕のヴァロルズ
3 冒涜の悪魔

ノンクリーチャー　8
4 思考囲い
2 究極の価格
2 突然の衰微
2 英雄の破滅
2 凱旋の間

土地23
4 変わり谷
4 マナの合流点
4 黒緑神殿
4 黒緑ショックランド
5 沼
2 森

サイド：
2 胆汁病
2 ゴルガリチャーム
1 群れネズミ
2 死儀礼のシャーマン
1 破滅の刃
2 軟泥
2 生命散らし
2 闇の裏切り
1 悪意に満ちた蘇りし者

黒単アグロに、緑をタッチしてサイズアップと除去耐性をつけてくれるヴァルロズを追加したもの。
まだまだ練りきれて無いけれども、デッキプランとしては良さそう。
3マナ域がかなりの悩みどころ...デブ悪魔とか、授与悪魔とかも入れたい。

マナの合流点＋ショックランド＋囲いでライフがマッハで減っていくので、速いデッキは苦手。赤単相手とか大歓楽の幻霊出されただけで自滅する。

追記：ちょっと回して見たけど、多分ヴァルロズじゃなくてデブ悪魔いれた方が強い。っていうかマナ合流点のダメージキツすぎるから黒単アグロにしたほうが強い。あれ...

とある海外のプロキシ環境でドラフトしてみたりしてますが、
やっぱりBNG-THS-THSの頃よりは大分スピード落ちてますね。
体感的にはTHSオンリーのころに戻った感じ。

今回は、そんな環境でも1ターンでも早く相手のライフを焼きつくしたい赤。

赤の総評：
可もなく不可もなく、そこそこのレベルのカードが多い。
インスタント火力がさらに追加されたのは大きな魅力。
アドソン覚悟の、変に攻撃的なカードもあるが、
基本的にゴミカードは少ない。

コモン
刃牙の猪　6.5
青の3/2飛行軍団に似てますが、
赤はあまり受けに回るようなクリーチャーがいない分、
こちらのほうが回避能力は若干高め。
しかし赤の4マナ域は結構優秀なカードがBNGやTHSでもあるので、
そこまで優先しなくて良いはず。

炎語りの意思　6
白の定命の者の強情に似ていますが、
赤は白より英雄的依存じゃないのと、破壊効果の対象の少なさでこちらのほうがかなり弱め。

双角の連続襲撃　6.5
5ターン目に合計パワ－４の速攻は嬉しい。
ミノシナジー無しでも採用出来ます。

激憤の泉　5
生物、強化、バットリ、火力以外の枠は基本的にありませんが、
最後のひと押しとしての性能はそこそこだと思います。

暴食するサイクロプス　5
環境が遅くなってるので6マナに到達するのは難しくなくなりましたが、
それでもただの大きいだけのバニラでは...
トランプルか到達どちらかだけでもあれば‥

稲妻の髪飾り　4
6マナ出して2点と＋2強化は流石にショボイ。

マグマのしぶき　7.5
糞ゲーストッパー。
1マナなので構えやすく、バットリも潰しやすいです。
但し相手がタフ2以下の生物を殆ど入れてなかった場合お荷物になるので、
2枚目以降の採用は慎重に。

悲しげなミノタウロス　6
BNGのミノタウロスと比べるとまさに悲しくなれますが、
3マナ2/3は基本戦力として十分です。

群衆の決起　5
タフ補正が無いので、アド損必死なバットリ。
必然的に無理やりダメージを通していくとき用になりますが、
1マナで＋2、4マナで合計＋4程度じゃあ...

サテュロスの重装歩兵　6.5
短期決戦したい人用。
除去が増えて英雄的作戦自体が難しくなってるので、そこは注意。

印象持ちのスキンクス　7.5
毎ターン占術ってホント強い。
バットリやエンチャでサポートして何とか生き残らせたいところ。

落星　5.5
除去として3点は物足りない、本体ダメージが条件つきなのも物足りない、条件満たしても3点しか本体にいかないのも物足りない。

アンコ
アクロスの戦線砕き　5.5
合計4パワーの畏怖は爆発力があるが、
こいつへの強化は読まれやすい上に、タフが1しか無い。
相手の除去が薄そうならサイドインするくらいの運用がベスト。

眩しい炎　4.5
複数にブロック制限をかけようとすると、色拘束が問題になってくる。
一応自分の生物をついでに対象にすることによって、英雄的を誘発出来る。

永遠憤怒のサイクロプス　5
6マナ5/3速攻、後続への効果はそこまで期待できないだろう。サイズの割に重い。

炉生まれのオリアード　7.5
タフ1は少なくない。2－1交換出来ればかなり強い。
タフ1がいなくても4/2CIP本体1点＋αは十分。

知識と力　4
5マナと始動が遅い。そこまで占術をかき集められる気もしない。
一応スキンクスやヒトデと合わせられれば流石に強い。

モーギスの軍用犬　7
2マナ2/2と3マナ＋2のどちらも合格点。
強化先がいなくても困らない授与であり、後半になっても腐らない熊。

稲妻の謎　6
5マナで無駄カード（土地）をはじきながら、3点くらい見込める。

奔放なる遊戯　6
一応全体除去。
これを唱える前に相手のサイズが大きくなり過ぎないように、
インスタント火力を構えて授与をはじきたい。

モーギスの悪意　3.5
リミテにおけるインスタント・ソーサリー依存は弱い。

燎原の火のケルベロス　6.5
7マナに達しないとただの5マナ4/3で貧弱。
怪物化さえ出来れば盤面をひっくり返せる可能性はある。

黒行きましょ、黒。
カードリストはhttp://www.wizards.com/magic/tcg/article.aspx?x=mtg/tcg/journeyintonyx/cig、
点数はMTG Wiki方式。

黒の総評：
評価の難しい、微妙なカードが多い。
素直に強い！といえるものが少なく、どのカードも一癖二癖ある。
それでも除去も生物も合格点のものが増え、
BNGよりは大分マシになった。
相変わらず青や白には及ばないが。

コモン
ゴルゴンの血　5.5
決して弱い補正では無いのだけれども…
ゲームを決めに行くために、3マナエンチャなら＋2パワーは欲しい。

血に狂った重装歩兵　7.5
2マナパワー2に英雄的でサイズアップがついているだけでかなり嬉しいのに、
更に相手のパワーダウンまでしてくれる。
文句なしでデッキに入る。

闇への投入　6.5
ブロック制限しながらのパワーダウンは、相手のクリーチャーを完全に無力化できることも。但し、-2という数値は頼りない。

残忍な食事　5.5
軽いバットリは正義だけれども、補正値がパワー＋１のみというのはかなり使いにくい。

戦慄運びのランパード　5
青の急流のナイアードの完全な劣化版（といってもこちらはコモンだが）
サイズが貧弱でも、一応フィニッシャーになることもあるだろう。

夢の饗宴　7
大抵なにかしら対象は居るだろう。
そして、対象さえ居れば2マナインスタント除去は大正義。

回帰の泉　4.5
優秀なアドを叩きだせるが悠長。

厳かな守護者　7
1/4とボディは物足りないが、能力は優秀。3点ぐらいは見込めるのではないか。

ニクスへの注入　6
自分のエンチャント・クリーチャーには強化として使え、相手の生物には除去として使える…が、逆に言えば相手のエンチャント・クリーチャーには無力で、自分の通常クリーチャーは強化出来ない。
よって、評価は+2強化と-2除去の足し算では無く、その2つの効果の平均になる。

ファリカに選ばれし者　7.5
1ターン目からがっつり地上を止めれる。
普通何もしないターンにアクションを起こせるのは強い。

蘇りし陥落者　4.5
1/3というあまり嬉しくないボディに、謎のライブラリー破壊。

腐敗した大男　5.5
2/5ならパワー２をバットリ気にせずガッチリ止められる。
回避はお手上げ。

アンコ
エレボスの代行者　3
ただの4マナ2/2、入れる理由が無い。

脳蛆　8
相手のプランを目茶苦茶にしてくれる。
特に、生物・強化を両方揃えたいテーロスリミテでは効果抜群。
相手のバットリを確認できるのも良い。

悪魔の皮の石化使い　7.5
安定したボディに、バットリで強化してきても相打ちに持ち込める接死。
他にミノタウロスがいなくても、7点はある。

節くれの傷皮持ち　7.5
1ターン目から動けるのは強い、4ターン目に味方強化しても強い、
ついでに相手にブロック制限もつけれる。
前は7点って言ってたけど7.5点あっていいと思う、
JOUの黒が予想以上に攻撃的だった。

悪夢のような末路　7.5
少し頼りない除去だけど、3ターン目に使えれば-5は見込める。
消耗戦になった時に引くと腐るのが難点。

悪意ある一撃　6.5
土地破壊はほぼ意味が無さそうだが、腐っても除去。
JOUで除去がかなり増えたので、白黒除去コンが復活するかも。

押しつぶすヒル　5.5
4マナだったら3/3は欲しい。
実質的な色拘束がきついのでこの点数。

精神感化のラミア　5
能力は6マナ出せる頃にはあまり意味が無いだろう。
一応アドを取れる可能性があるのと、
5パワーあるのでこの点数。

苛まれし思考　4
少なくともパワー3を生贄に捧げないとアドが取れない、
これで相手の手札を空にできても、盤面で押されて負けそう。

次は青。フルスポ見てない人はこちら（http://www.wizards.com/magic/tcg/article.aspx?x=mtg/tcg/journeyintonyx/cig）から。
点数はMTG WIKI基準です。

青についての全体的な感想から：
相変わらず強力なカードも多いが、ゴミカードも多い感じ。両極端。
バウンス等の搦め手が優秀な割に、クリーチャーのサイズがいつもにも増して貧弱なので、
他色のサポートとしてのスタンスが一層強まった感じ。
THSやBNGと違って、今回はトップカラーの座は白に譲ることになりそう。



コモン
空中隊形　7
バットリにおいて、軽さは正義。
更にこれは4マナ払うことによって、プチエンドカードとしても使える。
問題は青には既に飛んでいるカードや、永久的に飛ばすエンチャントが多いことぐらいか。
緑あたりのサポートとしてぜひ活躍させたい。

擬態するセイレーン　6.5
4マナ3/2飛行は一応デッキに入る。
但し同時に構えたいスペルもあまり無いし、
ブロッカーとして使うにはタフ2が脆すぎるしでそこまで瞬速の意味は無さそう。

撤回命令　5
4マナ確定カウンターに、謎のデッキ削り。
2~3マナ域のパンチ力が高い環境なので、あまり4マナで後手にはまわりたくないかな。
使うならターンが無駄にならないように、擬態するセイレーンや捕海と同時に構えたい。

運命の泉　5.5
2マナ分割ドロー。
カードパワー的には悪くないんだけど、
骨読みや予言が微妙とされるこの環境ではこれも似たような評価なのでは。

神狩の大だこ　4
一応5/5あるけれども、6マナは重すぎ、アタック制限も意味不明。

傲慢　8
この環境での2マナバウンスの強さは既に航海の終わりが証明済み。
こちらは相手が授与していた場合、取り返しのつかないレベルのテンポアドを取れる。
普通のエンチャも手札に戻してしまうので一長一短だけれども、
総合的に同じくらい強いと見て問題ないはず。

大地への縫い止め　7.5
2マナで相手のクリーチャーをほぼ無力化出来る。
-6という数値は、ちょっとやそっとの強化では乗り越えられない。
相手が集中強化している生物にはって、アドを稼ぎたい。

鷲の飛翔　4.5
6マナと重いくせに、
合計４パワーと標準を大分下回るサイズ。

印象持ちのヒトデ 7.5
2ターン目に出て、取り敢えずパワー2を止めて、
後は恒久的に占術でアドを稼ぎ続けてくれる偉い子。
軽さは正義。

タッサの貪り食い　5
5マナとしては微妙なボディに、謎のライブラリー破壊。
一応6タフはそれなりに固い。

トリトンの岸忍び　7.5
いくら1/1とはいえ、それがアンブロでしかも1マナなら話は別。
2ターン目に試練をつけるなど、一方的な糞ゲーに出来る可能性を秘めている。

戦争翼のセイレーン　7.5
3マナ1/3飛行はそこそこ。飛行＋サイズ増加英雄的が優秀なのは白が証明済み。

アンコ
水晶オウムガイ　8
素出ししてよし、相手に授与してバットリで除去してよし、
自分のクリーチャーをフィニッシャーにしてもよしで柔軟性に優れる。
自分の場に出した場合、相手の授与には注意。

ダクラの神秘家　6.5
正直言ってよくわからない。
1マナで出せても、能力を何回も起動出来るような余裕は無いと思う。
後半戦に持ち込めればかなりのアドを叩き出してくれる。

難局　7.5
一見アド損確定に見えるが、
インスタントスピードの4/4ブロッカーで相手の攻撃クリーチャーを討ち取れば良いだけのこと。
5マナで4/4飛行がいきなり2体も登場するのは破格。
3マナでも使え、一応でかくなりすぎた相手の生物の除去にも使えたりと、すごく器用。

啓示の解読　5.5
授与や怪物的で高マナ域を埋めやすいテーロスでは、デッキの平均マナコストは低くなりがち。
平均3ドローぐらいだろうか？
6マナかけてやるには少々悠長。

キオーラの放逐　7
前のプレビューで6点つけたけど、
JOUにエンチャント・クリーチャーが多かったので加点。
1マナバウンスは正義、2マナで2枚バウンス出来れば宇宙。

深海からの引き寄せ　4
リミテでインスタント・ソーサリー限定系カードは弱い。

激浪のキマイラ　6.5
サイズは破格、能力はデメリ寄りだがメリットにもなる。
キャントリエンチャを積極的に入れてサポートしたいところ。

タッサの激憤　5.5
一応相手の脅威を止め続けることができるが…
毎ターン4マナはきつい。
展開が全く出来ないので、一時的に止めても結局追いつけない。

トリトンの騎兵部隊　6.5
最低ラインのボディに、大きくテンポを取れる能力。

急流のナイアード　7
4/4という十分なボディに、フィニッシャーになりうる能力つき。
5マナは授与などで出来れば埋めたいマナ域だが、
このレベルなら普通に入る。

JOUプレビュー記事休んでいたらフルスポが来てしまったので、
取り敢えず色別にコモン・アンコを評価していきたいと思います。
点数はMtg Wiki基準です。

まだフルスポ見て無い人は、http://www.wizards.com/magic/tcg/article.aspx?x=mtg/tcg/journeyintonyx/cigで見てね！

まず白について、全体的な感想：
強いっ！！
全てのコモン・アンコが軽めに設定されていて、
生物・除去・強化のどれをとっても高水準なカードがある。
それ以外のカードもそこそこ優秀で、
デッキにまず入らないようなカードが活力の泉ぐらいしか無い。

コモン
アジャニの存在　8
神々の思し召しから占術とアンブロ要素を抜き、パワー補正と複数対象をつけたもの。
思い召し自体8点は固いカードなので、これも控えめに見ても8点は余裕。

アクロスの猛犬 　6
4マナと重いけど、腐っても単体強化が多い環境でのタッパーなので、
4マナ域空いてたら入れる。

ニクスの武装　6.5
んんー、他にエンチャが沢山取れているならば、爆発力見込みで入れて良い。
相手のクリーチャーを止める為に使うのはリスクが目茶苦茶高いので、
それ目的にデッキには入れたくない。
相手がオーラ入れてない時用のサイドカードにもなる。
効果勘違いしてました。エンチャントされてるクリーチャーについた時に二段攻撃じゃなくて、エンチャント・クリーチャーについた時に二段攻撃なのね。
相手の一点突破を防げるので、どちらかと言えば防御的なカード。
エンチャント・クリーチャーだった場合は白得意のエンチャ除去でなんとかしよう。

警備隊の鷲 　7
3マナパワー2飛行は取り敢えず単体でも合格ライン、
それに加えて強化後に有用な警戒がついている。

活力の泉 　4
基本的に要らない、テーロスは加速的にどんどんダメージがでかくなっていくので7点でも気休め程度。

収穫守りのアルセイド　6.5
そこそこ優秀なボディに、そこそこ有用な能力のおまけつき。
本来相打ちする場面でも、気にせずに攻撃できるようになる。

ラゴンナ団の先駆者　6
恩寵の重装歩兵のタフ偏重版、又はおまけつき鋤引きの雄牛。
強化するときに火力で焼かれないのは心強い。
強化手段が豊富なデッキなら入れてよし。

定命の者の強情　7.5
英雄的中心な白にとって、軽い強化スペルは正義。
後半以降ならエンチャ除去の対象にも困らない。

抑圧的な光線　8
前のめりな英雄的デッキで使えばほぼ1マナ除去と変わらない。
3マナ払えるほど余裕が出来る頃には、既に相手は死んでいる。

オレスコスの速爪　7.5
2マナシングルシンボルパワー3は正義。
回避をつけて殴り殺してしまおう。

石識の防衛者　6.5
旅する哲人に、有用なおまけつき。人間なのでペガサスで飛べる。
5マナは実際に払うには重くても、攻撃時にマナを空けとくだけで相当な牽制になる。

補給線の鶴　6
柔軟性のある、5マナ3/5飛行。
テーロスは5マナの選択肢が多いので、少し控えめな点数。

アンコ
払拭の光　8
神まで除去れる3マナ確定除去。豊富なエンチャ破壊で解除されやすくても、8点は下らない。

弁論の幻霊　5.5
3マナ1/4、
能力は特にこちらが有利になるわけでもない。
1/4のボディはパワー4を止めれず、＋2強化してもタフ4を仕留めれず、結構微妙。

レオニンの偶像破壊者　5
英雄的でうまく行けばアドがとれるが、
2~3マナに優秀な強化先の多い白でこいつを強化する機会があるかどうか…
エンチャント・クリーチャーというのも限定的。

ニクス毛の雄羊　6
飛行やその他回避で無視されることも多そうだが、2ターン目に出せばそれでも3~4ライフぐらいは能力のみで見込める。

密集群の隊形　5.5
爆発力があるが、3マナは重い。
勝ってるときのみに活躍する、オーバーキル気味なカードっぽい。

採石場の巨人　6
この環境で7マナは重い…！が、CIPでクリーチャー除去はめちゃ強い。
少し遅めにデッキを組む価値はありそう。

復仇　8
授与ででかくなった脅威を、2マナで、しかもインスタントタイミングで除去出来る。
黒除去が泣いて土下座するレベル。

盲た喧嘩屋　7
単体では殴れないが、それでも2マナパワー3、しかもペガサスで飛べる人間。
一応授与のおかげで柔軟性もある。

空槍の騎兵　5.5
二段攻撃・飛行は強化先として非常に優秀、でも5マナじゃ遅いんだよ！
出たターンに味方強化も出来る、補給線の鶴のほうが上かと。

テツモスの大神官　7
そこそこ優秀なボディに、アドの取れるおまけつき。
取れたら取り敢えずデッキに放り込んでおいて良いレベル。